先日、知り合いのキウイ農家さんを訪問した。
その農家さんでは、
グリーンとゴールドを栽培していて、
数十年の実績がある

。
巨大ではないけど、高い場所に登らないと農園を一望できないくらい広い。
今回は、短時間の滞在だったけど、
農家さんの本音(

)が聞けたのでブログでご披露します

。
到着すると、奥さんのDさんが出てきてくれた。
「キウイフルーツを少し拝見したい」、と私が言うと、
「ならば案内しますよ」、と

。
家の前の農園には、たわわに実るグリーンキウイがいっぱい!

収穫まで暫く時間があるのに、
大きさとしては十分な実が多かった!
(因みに、収穫には特に糖度が重要で、今はまだまだな状態)
「ゴールドの方はこっちよ」と、
Dさんはグリーンの中を進みながら教えてくれた。
パッと見、両者の見分けはつかないけど、
こちらがグリーンです。

表面に毛が生えてます。

これをこのままかじるニュージーランド人がいる。
皮はむこうぜ!と思うけど、彼らの身体は強靭なのか


とにかく、ゴールドはグリーンより新しい品種で甘く、
更に
値段が高い。
そして表面はツルツルに近い!

これを見て私は「これらは
日本向けですか

」
と聞くと「そうよ、ほとんどね」って

やっぱりそうかと思っていたら、Dさんが、
「でも日本人は見た目に拘るのよね」と・・・。
そして、この写真の真ん中のキウイを指して、

「こんなラインが付いていたらダメなのよ」
「これは小枝等がこすれてできただけで、
品質に問題ないのに」
と言ってました


ニュージーの一般スーパーの果物たちに、
日本基準を採用したら、たぶん
70%が落選する。
色や形が多少悪く、少しのキズがあったりするから。
逆に「見目麗しい果物」を見たらびっくりするよ、わたしは。
良い物はほとんど輸出され、落選組が現地で売られているからこうなる。
でも、
味が良くて安いから文句なし


とにかく、今年もキウイフルーツは豊作らしく、
この仕事はたんまりありそう。
なので、特にワーホリさん達には朗報です

私はNZのロトルアで、
NZワーホリサポートやってます!
NZホームステイもあります
scewhanz@gmail.com で、ご相談等受付中です。
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